1.今学期、そして、日本語301のふりかえり(reflection)
今学期はJPNS301を取って本当に良かったです。
日本語をもう一度「磨きたい」という思いが強まり、日本語の副専攻を終えるまで、このように勉強を続けていきたいと思っています。
来学期は日本に留学し、インターンシップをする予定なので、帰ってきたときには、さらに日本語の勉強を進めたいです。
また皆さんに会って、一緒に日本語を勉強できることを楽しみにしています。
2.個人学習プロジェクトの最終報告書
タイトル「柳瀬嵩」
1. 起(き) (introduction):トピックの説明、選んだ理由
私は今学期の個人学習プロジェクトで、柳瀬嵩について調べてきた。柳瀬嵩は「アンパンマン」の作者であり、日本で最も有名なキャラクターの一つを生み出した人物だ。アンパンマンは子ども向けのキャラクターとして知られているが、大人でも知らない人は少なく、長年にわたって愛され続けている。頭が「あんぱん」でできており、困っている人に自分の顔をちぎって渡すという、非常に独特なヒーローである。私はこのような珍しいキャラクターがどのように誕生したのかに興味を持ち、柳瀬嵩の人生とアンパンマン誕生の背景についてより深く知りたいと考え、このテーマを選んだ。
2. 承(しょう) (content 1):今学期の成(せい)果(か)(調べたこと、分かったこと、学んだこと、など)
今学期の調査を通して、柳瀬嵩がアンパンマンを思いついた理由が、彼自身の戦争体験と深く関わっていることが分かった。柳瀬嵩は1919年に高知県で生まれ、若い頃に戦争を経験している。その中で味わった「空腹のつらさ」が強く心に残り、「正義とは困っている人を助けることだ」という考えへとつながったのだ。
柳瀬は戦争中、十分な食べ物がなく苦しんだ経験から、「本当に人を救うヒーローとは、まず相手のお腹を満たしてあげる存在であるべきだ」と考えるようになったと言われている。この考えはそのままアンパンマンの設定に反映されている。自分の顔をちぎって他人に与えるという行動は、柳瀬嵩が体験した“飢え”をテーマにした、非常に独自性の高いヒーロー像である。
また、柳瀬嵩はアンパンマン以外にも幅広い分野で活動していた。漫画家、詩人、編集者、作詞家として数多くの作品を手がけ、「てのひらを太陽に」など、世代を超えて親しまれている作品も生み出している。さらに、「詩とメルヘン」という雑誌を通じて若いアーティストを支援していたことも分かった。作品を作るだけでなく、人を育てることにも力を注いでいた点が特に印象的であった。
3. 転(てん) (content2):大変だったこと、頑張ったこと
調査を進める中で、情報量の多さに苦労した。柳瀬嵩は長い人生の中で数多くの作品や活動を行っており、どこまで深く掘り下げるべきか判断するのが難しかった。また、アンパンマンは一見すると子ども向けの作品だが、その裏には戦争体験や命の大切さといった重いテーマが含まれている。この「子ども向け」と「深いメッセージ」の両立をどのように説明するかが、特に悩んだ点である。
さらに、アンパンマン誕生の背景を正しく理解するためには、戦争の歴史や昭和時代の社会状況など、周辺知識を調べる必要もあった。そのため、単にキャラクターの情報を集めるだけでは不十分であり、関連する歴史的背景にも目を向けなければならなかった。しかし、一つひとつ疑問を解決しながら、自分なりに整理してまとめることを意識して取り組んだ。
4. 結(けつ)(conclusion): プロジェクトが終わった今の気持ち、これからの目標
このプロジェクトを通して、アンパンマンがどのような思いから生まれた作品なのかを深く理解できた。アンパンマンは単なる子ども向けのキャラクターではなく、柳瀬嵩の戦争体験と「困っている人を助けるべきだ」という強い信念から生まれた存在であることが分かった。背景を知ることで、アンパンマンの行動や優しさに込められた意味が、これまで以上に明確に感じられるようになった。
プロジェクトを終えた今、柳瀬嵩という人物が社会に与えた影響の大きさを改めて実感し、尊敬の気持ちがより強くなった。今後はアンパンマンだけでなく、柳瀬嵩の他の作品や人生についてもさらに学びを深めていきたいと考えている。また、今回の経験を生かし、これからのリサーチでは背景や歴史を意識しながら調べる力を伸ばしていきたい。
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